韓国バンド事情 | いくぜバンドガール。

韓国バンド事情

友人のパンクバンドが韓国に遠征に行ってきた。
実は冬ソナ以前の3年前くらいからパンク界では韓国との交流がぼちぼちあって、最近では両方の国で同じイベントをやったりして、中々に熱い。
パンクと言ってもメロコア寄りではなく、どちらかと言うと革ジャン・リーゼントに近い方ね。

んで、彼らのライブ写真を見せてもらったんだけど、なにぶん顔が同じなので見分けがつかない。
しかもどちらも英語で歌っているので、確かにあんまり差はないかも、と納得した。

ところが、実は韓国はパンクスにとってけっこう厳しい状況らしい。

ご存じのように韓国には徴兵制度がある。
20~24才くらいのバンドにとって一番大切なときなメンバーがバラバラになってしまうのは、相当な痛手だ。
だから韓国の音楽シーンはヒップホップなどの個人プレイのものは成長するけど、バンドものは発展しないんだそうだ。
同様の理由でドラムに女の子も多いらしい。

日本のバンドをコピーしたりもしているらしい。
中にはビックリするほどマイナーなインディーズのバンドの名前もあった。

がんばれ韓国パンク。
BOAを抜いてくれ!